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花鳥・山水画を読み解く

花鳥・山水画を読み解く-中国絵画の意味
花鳥・山水画を読み解く-中国絵画の意味

「中国絵画の意味」ということで、ここを押さえるのが一番いいと思います。
日本の美術(日本画といわれている分野も)ももともとは中国絵画から
線の描き方や色の塗り方を勉強している先人がやってきたことなので。
ただ、テクニック以外でいえば日本で言われているような絵画の意味が
少し違ってきます。

たとえば中国では有名なのにコウモリの文様が日本ではウケなかった
といいますか、空振りだったのね。宗教が違ったりもするので、
幸福の考え方が違うし、何をもって縁起がよさそうというのも変化します。
CLAMP先生の作品にもコウモリ文様出ますよねそういえば。
こういうところ調べて描いてるんだろうな。

鷺 → 泥に染まらない高潔な人格の象徴
うさぎ → 不死の象徴
ハスの花 → 天の中心(漢時代)

こういう考え方もあったそうです。
ハスの花に関しては中国で仏教が来る前らしいですが。



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テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

日本美術史



私の好きな世界が凝縮されています。
古いけど、最近の日本画家が無秩序に描いているものより
奥が深いです。

個人的には最近覚えた黄金分割になっているかどうか
作品を目で追ってしまう。

元来、日本美術に西洋の分割比が使われることってない
時代だったのですが。
なってるかどうかですが、三分割は風景画の中にけっこうある。
屏風にも。
でも「実はなってた」とかいうのは、あとからつけたこじつけですね。
ずれてますし、厳密には無いです。




テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

日本の芸術論



手元にあるのは、祖父の遺品になります。
昭和32年9月10日発行。300円(今でいう1800円くらいかしら?)。
戦後12年ですから、敗戦の熱まだ冷めやらぬ年だったかと思います。
このときこんな芸術の本が発行されていたなんてすごい。

目次から大きな章をひろうと、
詩歌論、物語散文論、戯曲演劇論、書道論、
画論、音楽論、花道論、茶道論。
これらを解説してあります。

書いた人は安田章生。↓こういう方。インテリですね。
1917-1979昭和時代後期の歌人,国文学者。
大正6年3月24日生まれ。安田青風の長男。
昭和21年父と「白珠(しらたま)」を創刊。
知的叙情をとなえ,中世和歌の精神を実作にいかそうとつとめる。
樟蔭女子大教授,甲南大教授を歴任。
53年「心の色」で短歌研究賞。昭和54年2月13日死去。61歳。兵庫県出身。
東京帝大卒。歌集に「表情」,著作に「日本詩歌の正統」など。
【格言など】おのづからこころ閑(しづ)かに生きゆけば
病ひある身は日月(じつげつ)長し(「安田章生全歌集」)


私が感想を書くのは画論のところですが、
以下の文章を引用して分析してあるところがあって印象に残りました。

「絵は影の如し」
古の諺に絵は影の如しといへり。いはゆる影とは陰陽の陰にあらず。たとえば草木などの、月の影にて透き映りたるが、絵をかきたるやうに見ゆるをいふなり。その影のごとく、草木の枝葉高下前後表裏の体は、ひずみて明らかに見ゆるなり。(西川祐信 画法彩色法)

安田氏いわく、これはどういう意味かというと、
影というが、日向日陰の太陽光線のことではない。
ここに「影」というのは、たとえば草木が月の光を受けて、
透けて見えるようなのが絵にかいたように見えるということ。
その場合、草木の枝葉の様子は影のようにひずんで見える。
そのひずみがあって、かえってはっきりとものの本体がよく見える。

???
わかるようでわかりません。ひずみってなに???個性的な線画のことかしら。
作家によってデッサンの線っていろいろだから。。。


テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

人生ノート

[美輪明宏] ブログ村キーワード

人生ノート
人生ノート

上流階級の人だなあとおもうの。
こういう人がいて、戦後の日本は生き残って来れたんじゃないかな。
ただわたし、美輪さんの言ったことをそのままそっくりコピーして出して来るひとはキライです。
私が見てる限りそういうひとのほうが、かえって空気を読まない人種だったりするの。
有名人の格言だけかりてきて、内容の無さの裏返し。実際やってることは無茶苦茶だったりね。

語弊が無いように、文章を拝見する限り美輪さん自体は完璧なマナーをお持ちですよ。
洗練されてる方だと思います。
このご本で「まわりがそう(非常識)だったら、子供は疑いもしない」といったところ。
よくわかるわ。。。

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中国絵画のみかた



日本では季語のようなものが入って、牡丹の絵といえば春?と思われがちですが、
実は牡丹という花は昼間以降はしぼんでしまうので、
春の、それも午前中から午後3時くらいの時間をさします。
春、昼、だけにとどまらず、中国では富貴の象徴とされてきました。
いまの日本でお金持ちの象徴の花といえば、ランやカサブランカみたいなものでしょうか。
日本の岩絵の具でいう緑青が、中国の岩絵の具でなんというのか、など。
中国絵画のみかたの本です。

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プロフィール

秋水時鶏

Author:秋水時鶏
平の芸術学士。1981年生まれ。
兵庫県在住O型の天秤座。
趣味は読書、特技は日本画、水墨画、色鉛筆画等だけど、画材がそろえばなんでもやっちゃう。

☆公式サイト
秋水の画廊
日本画の他にも画材の使い方とかのせてます。

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